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19 DEC, 2007
日に日に寒くなっています。でも、雪はまだ。でも、年末ごろの冷え込みだったりします。冬。朝の冷えきった空気の美味しいこと、真夜中に見上げる空が澄みきって星の瞬きが良く見えること。完全防備をし、冷たい風に撫でられながら自転車で走る嬉しさ。布とか編み物にくるまって暖まる仕合せ。温かいスープで、冷えた身体がお腹から暖まってくる仕合せ。果汁いっぱいの甘酸っぱい蜜柑の美味しさ。ぎゅっとなった心身をほどいてくれる、湯ぶねのお湯の有り難さ。冬はちっとも、嫌なんかじゃないです。 |
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22 NOV, 2007
まだ秋が残っている自転車日和の今日。いつもの公園とは逆方向の、もっともっと大きな国営公園へ。はるばる7kmの道のりを、寄り道したり、落ち葉がカサカサいう道をわざと選んだりしながら走ります。そして公園についたら、もう欲望の赴くままに、落ち葉がふかふかなところを歩きまくってみたり、気になる木のところへ行ってみたり、陽に包まれて燃えるような紅葉を愛でたり、黄金色に光る銀杏並木をくぐり抜けたり、手水鉢の水をついばむ小鳥をそっと見つめたり、どんぐりが落ちる音に耳を澄ましたりして、ただただこの世の至福を堪能してみる。で、やっぱり世界は美しいんだと思ったんでした。 |
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07 NOV, 2007
明日は立冬。いつのまに冬。今年の秋は、夏の終わりに頭を打って体調が思わしくなかったのと個展の準備で、充分に堪能できなかったのが心残り・・・で、今日はギャラリが休みなのと、午前中の仕事を終えると抜群の秋晴れだったのとで、気に入りの大っきな公園へ。ずっとしたかった自転車の掃除をしに。鳥の声をききながらぽかぽかの陽に当たって、新鮮な風の匂いをかいで、夕方の「カラスの唄」が放送されたら帰り支度をし、散歩中の犬がそれに応えて遠吠えをしたりして、それを飼い主が叱ったりして、私は平和をしみじみと感じたりしたのでした。満足。 |
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11 OCT, 2007
涼しくて、温かくて、良い季節になりました。甘く爽やかな金木犀があちこちで薫り、その匂いに包まれるたび、その木を探してきょろきょろします。が、自転車にのっていると、なかなか見つけられません。あっという間に通りすぎてしまうので・・・で、たまに歩いたりしてみて見つけられると、それだけで嬉しかったり。写真は先月の中秋の名月。本当は金木犀を載せたかったのですが、その時間すらない今日この頃。東京の名月は、曇りがちでしたが、ちょいちょい顔を出していました。キンキンに光っていて美しかったです。 |
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07 SEP, 2007
九月に入ったとたん、ふっと涼しくなりました。こうして、日除けのない交差点でたちどまり、空を仰いでシャッターを押せたりします。八月は、道で人とすれ違うたびに「やー、あっついですねぇ、、」とねぎらい合いたいくらいだったのに・・・そんな猛暑の中もずっと満開だった真っピンクのサルスベリの花は、この町の其処此処にあって、たくさんのお宅のお庭にサルスベリが植えられているのを知ったこの夏。そして、クーラーをつけない激暑の中、旬の果物で体を内側から冷やす快感も知り、今さら夏の醍醐味を味わった気がする三十三の夏。。 |
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30 JULY, 2007
東京はここ一週間、茹だるような暑さだったのに、まだ梅雨明けしてないんだそうです。で、昨日今日は激しい豪雨と雷。なんだかもう、梅雨という風情ではないみたい・・何年か前から東京の夏は、熱帯雨林地帯のよう。ジャングルです。そんな中、私はここんとこ数日、企画展参加のため銀座のコンクリートジャングルへ通い詰め。そして八月からは、国分寺にて開催予定の十月の個展に向けてつっぱしる予定です。 |
TOUCH
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29 JUNE, 2007
梅雨入りした次の日、東京は天晴れ、気持ち良く晴れました。湿気と熱気で茹だるような陽気の中、上水沿いの木陰で、爽やかに咲くガクアジサイ。薄青の花びらも涼やかです。・・・が、どうやら、のびてきた精力的な蔓に、花がふたつ、さらわれてしまった様子。可哀想な気もしますが、この光景もまたなんとも美しくって、自然の妙という感じ。 |
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31 MAY, 2007
初夏とはいっても、もう真夏のようです。爽やかな五月晴れっていうのはちょっとだけ、数えるほどでした。そんな中、玉川上水の木漏れ陽の路に咲く小さな花。なんでしょう、これ。涼しくてほっとする木陰にて・・・。で、こんな可愛い花を愛でながら、心も体もスッキリと元気になって自転車で走ります。枝先に触手のようなのが出てきた栗の木が放つ、むっとするような匂いをかいで、今年は早いなと思ったりしながら。 |
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23 APR, 2007
春は気まぐれ。あたたかな桜の満開と、花冷え、花曇り、そして春の夏日。先日降り出した春の雨は冷たくって、もういらないかと思っていた湯たんぽを引っぱり出して、蒲団に入れてみ、その温もりに改めて穏やかな仕合せを感じたり、かといって今日は生温い南風が吹き荒れて、まるで春の嵐。写真は、穏やかな春だった今月初旬、新宿御苑の薄きみどり色の桜。ちょうど満開の頃。うつくしかったです。 |
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27 MAR, 2007
ぽってりと膨らんだ蕾。椿の。なににも替え難い、唯一無二のうつくしさです。あんまり美しくて、触りたいけど触れないほどです。もうすっかり春の、私が暮らしている東京の端っこでは、ウグイスが良く啼いて、「ホー・・・ケキョ!」とか「ホー・ケキョケキョ!」とか、なんともちょっと惜しかったりもしますが、それはそれで、微笑ましくって愛おしかったり。 |
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03 MAR, 2007
雛祭り。すっかり春です。春ならではの強い風にあおられたし、洗濯物はポカポカとあったかく乾くし、陽はすっかりのびたし、あちこちで花芽が膨らみはじめているし、梅はほぼ満開。こうなるともう気持ちは先走って、桜の開花が気になって、お花見の日取りが気になって、どうもそわそわしはじめています。こちらの梅は、強風にあおられながら、花びらがほころびはじめたところ。今日あたり、力強くぱっちりと咲いていることと思われます。 |
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22 FEB, 2007
こちらはご近所の庭に咲く、塀ごしの紅梅。出掛けるときは、遠回りでも、静かな住宅街を好んで選びます。パトロール中のネコと鉢合わせしたり、よぼよぼのイヌを連れたよぼよぼのおじいちゃんに出会ったり、梅の蜜に群がるメジロを見つけたり、パワーに満ち満ちた小学生の帰り道だったり、日向ぼっこでおばあちゃん達がおしゃべりをしていたり、晩ごはんの支度の匂いがしたり、するから。暖かな正午、塀ごしに見える梅の木は、空の青とのコントラストがちょうど良かったんでした。 |
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10 FEB, 2007
本当ならば、厳しい寒さのはずの二月。春めいた陽気がつづいて、とうとうご近所の菜の花が満開です。もうここ何年も、季節が妙で、この頃になって益々その奇妙さが加速して進んでいるような気がします。私としては、出来るだけ温暖化に加担せず、あの、子供の頃のような季節の移り変わりに近づけることを祈るばかり。 |
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25 JAN, 2007
陽が西に傾きはじめて、石の色がちゃんと見えなくなるころ、さてと立ち上がり、晩ごはんの買い物に出掛けることが多いのですが、その帰り道、夜になる手前の空の美しいこと。私はその、なんともいえない色の寒空を、木々の透き間から見るのがとても好きなのです。その上空を、鳥たちが寝床に向かって飛んでたりすると、もう、至福です。 |
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20 JAN, 2007
新春らしく、東京はこのところ陽気の良い日が続いています。すっきりと澄みわたって、気持ちよく晴れます。空は雲ひとつなく青々としていますが、緑とか花の色とかは少ないんですよねぇ・・・そんな中、ひときわ鮮やかに咲く薔薇。遠く行く手に真っ赤な蕾が見えてくると、ちょっとわくわくするその道は、いま一番の気に入りの道に、早変わりです。 |
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07 JAN, 2007
新年あけましておめでとうございます。
今年はとても良いお天気の、晴れ晴れとした幕開けとなりました。そう、まるでこの窓から差し込む、眩しく溢れる光のような・・・こちらは、上野にある国際こども図書館の何ともうつくしい螺旋階段です。このうつくしい階段を上る時のように、ゆっくり、一段一段を踏みしめて、時には二三段戻ってみたりしながら、たいせつに一日一日を過ごしてゆけたら良いなぁと、思ったりしています。
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